【VR】HMD(Valve INDEX)用レンズを買った話(VR Optician)
題名の通りVRHMD用のレンズを買った記録です。
VALVE INDEXを導入するまでOculus Questを使用していた頃は、
普段使いの眼鏡を着用したままHMDを被っていました。
しかしVALVE INDEX導入時、HMDに眼鏡が物理的に入らない事が発覚し、
今日まで「細かいものが見え~~~ん」と文句を言いながらも、だましだまし遊んでいましたが、
1か月も経たずに我慢ができなくなったので購入と相成りました。
小さい眼鏡かVRレンズか
これは先ず悩んだんですが、海外のフォーラムサイトで眼鏡だとHMDのレンズと接触して傷が入ったという情報があったのでやめておきました。
どのメーカーのHMD用レンズを買うか
大手?と思われる下記のメーカーの中から、単純に値段で選びました。
※日本円換算の価格算出に使用した為替レートは、何れも2021/10/17時点のものです。
- VR Lens Lab(アメリカ)
私の視力だと、レンズ本体が$73、送料が安いプランで$24の合計$97でした。日本円で11,094.91 円です。
ただ、もう少し軽度の近視だと本体は$59でした。
その場合だと合計$83です。近視のみしか確認していませんが、
度数で価格が変わるようです。 - VR Optician(ドイツ)
レンズ本体が65ユーロ、送料が16ユーロの合計81ユーロでした。
私の視力SPH:-3.75が追加料金がかからないギリギリだったようです。日本円で10,729.03 円でした。
レンズが手元に届くまで
購入してから11日で手元に届きました。
※内訳・発注から完成まで:6日、発送から到着まで:5日)
発注後はメーカーwebページより、オーダーのステータスが見れて安心できます。
かの有名な光学機器メーカーの、カールツァイス製レンズのようで、テンションが上がりました。
レンズ到着
とても丁寧な梱包で、レンズは専用の眼鏡ケース内に収められていました。
眼鏡拭きと、カールツァイスのアルコールペーパーまで付属しており、とても高級感があります。
レンズ取り付け/使用感
レンズは一般的な眼鏡用レンズが、HMD装着用のアダプタに嵌め込まれています。
写真では少しチープな印象を受けますが、実物はそうでもありません。
ご丁寧に着脱についての説明動画がYouTubeにアップロードされていますが、
ホコリ等を拭き取っり、HMDのレンズ部分に被せるだけで装着に何も難しいことはありませんでした。
装着後のHMD使用感ですが、見え方は言わずもがな最高です。
視力の悪い方が、初めて眼鏡を付けた時と同じ感動を覚えます。
当然IPD(瞳孔間距離)は最小でも取り付け/使用に問題はありません。
レンズを取り付けることで、当然顔面側にレンズ面が6mmほどオフセットされるため、距離調整は必須となりますが、私の場合は特に普段の使用に影響のない範囲でした。
この辺りは個人差があるのでなんとも言えないところですね。
視力が悪くてお困りのValve INDEXユーザーさんにはおすすめです!
以上、どなたかの参考になれば幸いです。