arduino nano互換(ボード)・LGT8F328P 盲点
可変抵抗をアナログ入力、そしてPWM出力をさせるつもりがなぜか0~100%の動作を数サイクル繰り返してる。
液晶に表示させているduty比も300%越え。なぜ???
シリアルモニタで確認。
このarduino nano互換(のようで違う)ボード、ADコンバータ12bitじゃん pic.twitter.com/lUn749P3BV
— bond5118 (@bond_kmot) 2024年1月14日
あ~、そうだったんですね…
【VR】HMD(Valve INDEX)用レンズを買った話(VR Optician)
題名の通りVRHMD用のレンズを買った記録です。
VALVE INDEXを導入するまでOculus Questを使用していた頃は、
普段使いの眼鏡を着用したままHMDを被っていました。
しかしVALVE INDEX導入時、HMDに眼鏡が物理的に入らない事が発覚し、
今日まで「細かいものが見え~~~ん」と文句を言いながらも、だましだまし遊んでいましたが、
1か月も経たずに我慢ができなくなったので購入と相成りました。
小さい眼鏡かVRレンズか
これは先ず悩んだんですが、海外のフォーラムサイトで眼鏡だとHMDのレンズと接触して傷が入ったという情報があったのでやめておきました。
どのメーカーのHMD用レンズを買うか
大手?と思われる下記のメーカーの中から、単純に値段で選びました。
※日本円換算の価格算出に使用した為替レートは、何れも2021/10/17時点のものです。
- VR Lens Lab(アメリカ)
私の視力だと、レンズ本体が$73、送料が安いプランで$24の合計$97でした。日本円で11,094.91 円です。
ただ、もう少し軽度の近視だと本体は$59でした。
その場合だと合計$83です。近視のみしか確認していませんが、
度数で価格が変わるようです。 - VR Optician(ドイツ)
レンズ本体が65ユーロ、送料が16ユーロの合計81ユーロでした。
私の視力SPH:-3.75が追加料金がかからないギリギリだったようです。日本円で10,729.03 円でした。
レンズが手元に届くまで
購入してから11日で手元に届きました。
※内訳・発注から完成まで:6日、発送から到着まで:5日)
発注後はメーカーwebページより、オーダーのステータスが見れて安心できます。
かの有名な光学機器メーカーの、カールツァイス製レンズのようで、テンションが上がりました。
レンズ到着
とても丁寧な梱包で、レンズは専用の眼鏡ケース内に収められていました。
眼鏡拭きと、カールツァイスのアルコールペーパーまで付属しており、とても高級感があります。
レンズ取り付け/使用感
レンズは一般的な眼鏡用レンズが、HMD装着用のアダプタに嵌め込まれています。
写真では少しチープな印象を受けますが、実物はそうでもありません。
ご丁寧に着脱についての説明動画がYouTubeにアップロードされていますが、
ホコリ等を拭き取っり、HMDのレンズ部分に被せるだけで装着に何も難しいことはありませんでした。
装着後のHMD使用感ですが、見え方は言わずもがな最高です。
視力の悪い方が、初めて眼鏡を付けた時と同じ感動を覚えます。
当然IPD(瞳孔間距離)は最小でも取り付け/使用に問題はありません。
レンズを取り付けることで、当然顔面側にレンズ面が6mmほどオフセットされるため、距離調整は必須となりますが、私の場合は特に普段の使用に影響のない範囲でした。
この辺りは個人差があるのでなんとも言えないところですね。
視力が悪くてお困りのValve INDEXユーザーさんにはおすすめです!
以上、どなたかの参考になれば幸いです。
【VR】【3Dプリンター】VIVEトラッカー/ペアリング不具合の物理的対策試案(超メモ記事)
現在、VRデバイスとしてVALVE INDEXとVIVEトラッカー(3.0)×3個にて運用していますが、たま~に決まって特定トラッカーのペアリングが下記のような不調に陥ります。※VRCプレイ時を前提としています。
トラッカーの不調詳細
・大体3~4時間くらい経つと、いつの間にか腰トラのペアリングが切れている。
・トラッカー本体のインジゲーターはペアリングしているよ!って主張してる。
・SteamVR上ではペアリングできていない(待機中の表示)。
→そのため、SteamVR上から当該トラッカーの電源を切るなど復旧を試行できない。
・SteamVRを一旦落とすか、該当トラッカーのドングルを抜き差しすると治る。
友人やweb上の情報にはドングル同士が近すぎると、電波干渉云々で不調が起きる場合があるよとのことでした。
メーカー公式でも記述がありましたね。
実際に不調が発生した時、ドングルは下図のように超絶接近していました。
しかし、人によっては同様のドングル設置でも人によっては「何の問題もないよ~」というケースもあるので謎です。
電波は本当によくわからない。
対策(試案)
メーカー公式情報のとおり、ドングルの距離を離してみました。
何時ものごとく3Dプリンターで適当にホルダーを作っての設置です。
ちなみに造形の都合上、一体出力は難しそうだったので、初めて接着を採用してみました。
PLAにアクリル用接着剤を使用しました。(web上の情報を参考にしました。)
と、対策を行ってる間までは不調は全然でてこなくなっちゃいました…
とりあえず様子見しますが、人それぞれみたいな現象だけに難しいです。
【VR】設置済みベースステーションの配線処理
前回の記事にて突っ張り棒を用いた、VALVE INDEXのベースステーション設置について私の事例を紹介しました。
前回記事の最後の方でも少し触れましたが、どうしても気に入らない点があるので今回新たに記事を作成しました。
突っ張り棒への配線固定
電源線の配線が汚すぎます。突っ張り棒に巻き付けてるだけで固定されていません。
見栄えが悪すぎて気分が悪いです。
めったにないとは思いますが、電源線を取り外す際にもかなり手間のかかる配線方法です。
解決方法
まず、既存の配線保持部品ならびに、Thingverse等の各種3Dモデルが公開されているモデルを利用することを第一に考えていましたが、今回の自分の用途に適したものは見つけられませんでした。
※3Dモデルには類似の意匠のものがありましたが、好みの形状/寸法のモデルが見つからず…
そのため、今回独自にCADにて下の画像のような配線保持部品のモデルを設計し、3Dプリンター(材質:PLA)にて製作しました。
円形部分を突っ張り棒にパチっとはめ込み固定、フック部分に電源線を引っ掛けて保持させる構造です。
電源線を突っ張り棒へ固定することだけに特化させているので、保持部分は電源線1本分の寸法(約4mm)+αのみとしたかなり簡略なものです。
また、突っ張り棒の構造上1本で2種類の径(太:約29.5mm、細:約25.5mm)が存在するため、各径を考慮した上で寸法違いの2種類を製作しました。
完全に今回購入した規格の突っ張り棒(下記)の専用品となっています。
幅寸法の規格が1700~2800mmであれば、ホームセンターブランド等の製品でもパイプ径は同じかと思いますが、実際の計測はしていないためあくまでも推測です。
完成図
大量に製作して取り付けしました。特に問題なさそうです。
欲を言えば、突っ張り棒の中に電源線を通したいくらいですが、普段の視点からは電源線はほとんど見えないので精神衛生上とても良いです。
用途が限定されますが、何処かでデータ公開する予定です。
どなたかの参考になれば幸いです。
(2021/9/22追記)データ公開しました。
※当記事を参考とした配線処理については、自己責任でお願いいたします。個人のDIYなのでいかなる責任も負えません…
今日も一日ご安全に!
【VR】VALVE INDEX導入におけるベースステーションの設置
つい先日まではいただき物のOculus Questを用いてVRコンテンツを楽しんでいましたが、新たにVALVE INDEXを導入しました。
細かな各種スペック等の違いはさておき、トラッキング方式がインサイドアウト(Oculus Quest)からアウトインサイド(VALVE INDEX、HTC VIVEなど)へ変わることが今回の導入における大きなポイントです。
※技術的な詳細はGoogle先生へ!
ベースステーション設置の問題
前述のとおり、VALVE INDEXはアウトインサイド方式となるためベースステーションと呼ばれるセンサーを部屋に設置する必要があります。
設置方法についてはHTC公式サイトでも紹介されていますが、お世辞にも広いとは言えない汚部屋のため、普通の方ではそう難しくもない下記の点が問題となりました。
私の友人達は、ベースステーションをカメラ用三脚のようなスタンド上に固定したり、背の高い家具に固定したりしています。
しかし、スタンドを置くようなスペースもなく背の高い家具のない私の部屋ではどちらも不可能です。
先人たちに学ぶ
難しいとはいえ、既に登場から数年も経っているデバイスなのでweb上には先駆者たちによるありがたい情報があふれています。
私は下記の記事を参考にさせていただきました。
こちらの記事を参照しましたが、私の汚部屋はコンクリート壁が存在するため、ビスやクギどころか押しピンも刺さらないため、直接壁に金具を使う方法は不可でした。
両面テープ等の接着による固定も、経年劣化による落下を憂慮し採用は見送りました。
突っ張り棒によるベースステーションの設置へ
悩んだ末に、今回は突っ張り棒と棒に固定金具を併せて用いた設置としました。
垂直方向(床面と天井間)の設置は、ベースステーションへの電源線の配線が生活動線と交わってしまう、すなわち踏みつけや引っ掛けによるトラブルが予想されます。
よって、棒を対面の壁間に床面と水平の向きに設置しました。
水平に設置することで、電源線を壁伝いに配線することが可能になるためです。
壁間はゆうに2mを超えるため、今まで使ったこともない最強の突っ張り棒を購入しました。今回はモノタロウブランドのものを購入しましたが、各ホームセンターで売っている類似品も、仕様を見る限りは色以外まったく同じものだと思います。
メーカー仕様だと最長2.8mの状態でも10kgの吊り下げ能力があるらしいです。強すぎ。
あと棒単体で1kg以上あります。ベースステーションより重いんですけど…
言うまでもないとは思いますが、突っ張り棒の取り付けに際しては床面からの垂直位置、壁端からの水平位置にズレのないように気を付けましょう。
突っ張り棒自体が重いのでしっかり設置しないと、手をかけるだけで平気で落ちてきます。
また、突っ張り棒へベースステーションを固定する金具はこちらを使用しました。
棒状のものへの、カメラ固定用途を謳っている製品であればなんでも良いと思います。
ちなみにベースステーション固定のネジ規格は、インチですのでご注意を。(1/4-20 UNC)
完成
設置から1か月が経ちますが今のところ支障なくVRライフを送れています。
ただ、実用上は問題ありませんが気になるところが出てきたのでそれはまた追々記事にします。
ともかく、どなたかの参考になれば幸いです。
※当記事を参考としたベースステーション設置については、自己責任でお願いいたします。個人のDIYなのでいかなる責任も負えません…
今日も一日ご安全に!